皆龍寺沿革
寺院名
真宗大谷派 洞渓山皆龍寺
教義
本尊 阿彌陀如来
所依経 浄土三部経(大無量寿経 観無量寿経 阿弥陀経)
所属僧侶
第17世住職 榊 法存
候補衆徒 榊 法盡
歴史
榊家は元美濃の国の小さな城の城主だったが織田信長に滅ばされ、その長男と数人の家来とでここまで逃げ延びて、富神山の麓にあった空き寺「五福院」に身を隠し長男は出家し僧侶となったのが始まりといわれている。後に、信長と石山本願寺の戦いが始まった時出羽の国から家来をつれてはせ参じ、南無阿弥陀仏のお名号をいただいてきたといわれている名号が残っている。やがて直江兼続軍が最上藩に攻め込んだ時、門伝の村焼き討ちになり「五福院」も消滅した。のちに寺院建立の計画、そして真言宗「五福院」から浄土真宗「皆龍寺」へと転宗し現在に至っている。
場所
山形市街地より西方面、柏倉と門伝をあわせて西山形とも呼ばれている。
990−2342 山形市大字門伝100
連絡先